「原爆の日」に思うこと。
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まいどです!m(__)m
8月6日ー。そう、今日は日本人として決して忘れてはいけない日、そして語り継いでいかなければいけない日。
「ヒロシマに原爆が落ちた日」です。
1945年8月6日・午前8:45
アメリカ爆撃機B-29「エノラ・ゲイ号」より落とされた一発の爆弾。
一瞬にして約20万人の命を奪った。
人類史上、最悪で最凶の兵器。
あれから74年。現在でも被ばくに苦しむ方々がたくさんいらっしゃいます。。。
我々は、「戦争」というもの自体を今一度真剣に見つめなおさなければいけない。。。
「核」というものについても今一度真剣に見つめなおさなければいけない。。。
そして「平和」というものについて今一度真剣に見つめなおし「感謝」しなければならない。。。
あの戦争は「躁の戦争」とも言われています。
当時、科学も現在ほどの発展はなく・・・・。たくさんの人間とたくさんの資源を大量に投入して「命」を奪い合う。
「勝者」となり、「敗者」を支配する。
これを「躁の戦争」と呼ぶそうです。
戦艦「大和(武蔵)」という世界一の戦艦を作ってしまうんです!どれだけの資源資材が投入されたのか?
何十万人何百万人の命が散っていったのだろうか?
20世紀は、こうした「躁の戦争」の時代でした。
人類は、それを乗り越えて「戦争はいけないことなんだ」と気づきました。
それでもなお、未だに世界各地で武力を使った争いごとが、絶え間なく起き、そのたびに「人間」が犠牲になって・・・・。
第2次世界大戦(我が国では大東亜戦争・太平洋戦争)で人類は、学んだはずなのにね。。。
原爆投下については、ここ近年、いろいろな情報が明らかになり、開発~使用まで詳細なども解明されてきました。
個人的には、理由はどうあれ「一瞬にして人間の命を奪った」事実は、許せない事であります。
どんなに時代が移り変わっていっても、これだけは・・・これだけは語り繋いでいかなければ・・・・。
現在、アメリカとロシアの間で核軍縮について条約がリセットされました。
北朝鮮は、今日も何か飛ばしたようです。
アメリカも北朝鮮もロシアも自国が同じ被害を被ったらどんな気持ちになるかな?
どんな感じを受けるかな?
我が国においても、「武力」については、21世紀になり、それ自体の「考え方」と「価値観」が変わりつつあります。
単純に「武力」というだけではなくその周辺環境=「自衛」という名のもとに「必要」であると。。。
ま、我々が「民主主義」の名のもとに選挙で選ばれた「政治家」達が決めていくことなので、日本国民である以上、
従うことになるとは思います。が、それでも「原爆」の「被害者・被爆国」であることだけは・・・これだけは決して譲ってはいけない。
世界各国が何を言おうが、これだけは絶対に曲げてはいけない!!!
8月6日当時、亡くなってしまった方々、現在でも苦しんでいる方々、そしてあの戦争で犠牲となった日本国民のために。。。
いろいろな考え方があると思う。
でもね。
今日、8月6日と8月9日に我が国で何が起こったのか・・・これだけは絶対に忘れてはいけない。
そして「繰り返して」はいけない。
奇しくも今日から夏の甲子園が始まりました。
「平和」であることにただただひたすら「感謝」して・・・・。
JUN