「更生」について思ふ。。。

20/01/26/
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まいどです!m(__)m

もう1月も下旬に入り新年気分も終わりますな~~~(^^♪ 時が経つのは早い!!!

今年は冬は、名古屋は雪が降らなさそうです!(笑)ン?明日降るのか???

 

さてさて。

ヤフーニュースで気になったので・・・・。

 

「政府、少年法改正案の今国会提出見送り」

 

少年法の適用年齢の引き下げ(20歳→18歳)がメインテーマのようですな。

選挙権も18歳になったのでそれに合わせるということなんだろう。。。

 

「少年法」。。。

戦後GHQによって大正時代に設定された少年法を改正したものなんだが・・・。

戦後すぐのどさくさの世情において、当時の「子供達」が「生き延びていく」ために犯罪を行うしかなかった。

倫理や道徳というものの「価値観」が敗戦によって180度変わっていく世情。親も家もない状態でどうやって「食べて」いくか?

どうやって「生きて」いくか?そんな時代に「生き残った」子供たちは、「犯罪」を犯すしか生きていく術がなかったのではなかろうか・・・。

だから「保護更生」という「目的」になるのは必定。。。

物も人も豊かになった現代人のオイラでは、想像することもはばかられる日常だったのだろう。

両親を戦禍で亡くし、幼い兄弟姉妹がいたかもしれない。一家の「長」として「生きていかなければ」ならなかった。

「その日のごはんを食べるため」に、大人たちの言うがままに犯罪に手を染めたこともあるだろう。。。生きていくために。。。

養うために。。。そしてきっと「豊かで幸せな未来」を見ていたんだろう。。。

 

21世紀になった現代で、「生き延びるために」「生きていくために」犯罪に手を染めてしまう「いたしかたなさ」はあるのだろうか?

教育文化もすすみ、倫理や道徳をしっかり教育され、コンビニに行けばすぐに食べ物は手に入るし、スマホやネットで「情報」は手に入るし

夏暑ければ涼むことができ、冬寒ければ暖をとることができ、春桜をめでることができ、秋紅葉を楽しむことができる。。。

 

果たして現代で起きている「少年が犯した重大犯罪」は、いかなる価値観によって改正するのが望ましいのだろうか、、、。

この先の我が国の「未来」を考えるとどんな「少年法」が必要なのだろうか、、、。

 

個人的な意見なんだが、、、、。

「更生」を目的とした「刑法」なんだろうと思う。我が国は。

2020年の今日現在、「他人の命を奪わなければ、生きていくことが難しい社会構造」なのだろうか?

否!!!

少年が犯した重大事件・・・名古屋アベック殺人事件・光市母子殺人事件などなどホントに胸が苦しくなり怒りを感じる犯行動機。

(判決としては、無期懲役・死刑が確定しているが・・・)

その被害者を殺さなければ、犯人たちは自分の命の危機があったのだろうか?

その被害者を殺さなければ、今日のご飯が食べれなかったのだろうか?

 

「更生」とはなんであるのか?

今国会での審議はされないようだが、我が国の舵取りをしている政治家たちは、我々民草に見える形で「真剣に向きあう」姿を見せて欲しいものだ。

少年犯罪に限らずだが、犯行動機があまりにも「稚拙=幼稚」すぎる。(ま、犯罪に幼稚も大人も無いが・・・)

親が幼子の育児を放棄したり、無職の子供が親を殺す。高齢者をだまし金を搾取し、自己顕示欲で他人のクルマをあおり他人を傷つける。。。

犯した罪を「病気」として動機を理由づける。海外では合法な薬だから日本は遅れている・・・って自己解釈の言い訳が法廷でお披露目され、メディアが「さもあらん」と

盛んに報道する。。。

「厳罰(死刑)」というものが全ての重罪犯罪を未然に防ぐ!とは、思わない。

が、残された被害者遺族は?民意は?犯人の「更生」は望まれる?必要?

 

いかんことはいかんのですよ!他人の命・財物・心を奪い、傷つけることはいかんのです!

いかんことをしたら「罰」があるワケで・・・豊かになった現代で他人の命を奪っておいて「いたしかたない」という状況はどれほどあるのだろう・・・?

 

いつから我が日本民族はこうなってしまったのか・・・。

 

なんかね。。。こんなふうに考えてしまう。語彙力が低いんで(笑)上手に伝えれないもどかしさはあるんだがね。。。

 

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